昔、衛生管理も今日のように熱心に行われていない時
部屋をいい香りにするためにポプリや匂い玉(ポマンダー・柑橘系の果物にクローブなどの殺菌・抗菌作用の高いスパイスを乾燥させ、差し込んで作ったもの)が飾られいい香りを部屋にただよわせていました。
得に消臭効果を期待しているわけではなかったのでは!と言われています。

ヤローイエロー

かって芳香性のハーブや花はもっと大きな役割をもっていました。人々は香の良いハーブや花を定期的に床に撒いていました。それは床に落ちているあらゆるものを吸着し、小さな害虫がはびこるのを防ぎ、上を歩いた時にここち良い香りを立ち上がらせるためでした。中世からルネサンス期にかけてメドゥスイート・マグワート・スイートウットラフ・ローズマリー・ヤロー等。香の良いハーブは多機能カーペットとして重宝されていました。

農民たちは家の床に自ら野生のハーブを撒き、王室には香の良いハーブを集めて城の床に撒き、枯れたら後始末をする。

この作業はストローイングといいます。ストローは(まき散らす)という意味。専門のストリューワーがいました。

ストリューワーが集めるべき草花として香りのよいハーブが20種類程あげられています。

王室ハーブストリューワーという役職も定められ、

大切にされていました。今日まで名誉称号として受け継がれています。

この所の環境を受け入れて生活しなくてはならない中、

私達が出来ることもあるかも知れないと思う内

このハーブの歴史を思い出しました