久しぶりブログです
なんとまぁ~~~~~~~
しっかり冬眠してしまいました ぁ~~~
でも明日から「ハーブな絨毯」の手入れです。
ようやく雪がとけ明日からは農場で作業です。
冬眠している間
なんと
おかんの病気が研究症例として発表されていました
おかんびっくり
おかん 取り出した腫瘍の写真をはじめてみたけれどみたの?
おかんは自分の腫瘍をつい最近インターネットでみたのです。
トシ君 オレが確認しなければだれが確認するの?
確かに!!
ありがとうね おかん生きています。
七年前おかんが突然入院。手術をしました。その時の病名は
ジスト
おかんもトシ君も聞いた事のない病名。
何万人に一人と云う珍しい病気。
実はトシ君のおとんも解離性大動脈瘤と云う当時珍しい病気で
突然亡くなっていました。
トシ君はおかんからおとんが亡くなった時、病院の先生から
「病気の交通事故だと思ってあきらめて下さい」と言われた事を
聞いていました
トシ君はおかんもまた珍しい病気で助からないのかな?
と辛い思いをしたようです。
おかんの手術は6時間を超す手術だったそうです。
手術は3時間くらいと聞いて手術室に送りだしたトシ君。
おかんが病室に戻ってくるまでの永~い永~い時間一人で病室でおかんが帰るのを待っていました。
トシ君に後で聞くと、こんなに永く時間がかかっているのはもうおかんは生きて戻ってこないのではないかと思っていたそうです
おかんが入院した時に、実は
おかんがかねてから研究していたハーブのロールの実験を新しく関わったばかりの会社に提案。
実験を始めたばかりの時でした。
会社は土木関係の会社。
ハーブは全く分からず、ハーブの生産技術を持っていたトシ君が急遽呼ばれて、アルバイトでおかんの提案したハーブのロールの実験を引き継いだのです
おかんも辛かったと思いますがトシ君も辛かったと思います。
だって
おかんとトシ君はオトンもいなく、トシ君には兄弟もなくたった二人の家族
だったから!
おかんが頑張れたのは、トシ君の一言でした。
「おかんがいなくなったら僕は一人きりになってしまうよ」
おかんは頑張ろうと思いました
トシ君は病院に毎日通い、ハーブをロールにする実験の報告をし、おかんに相談しながらおかんが退院するまで、畑でひたすら頑張りました。
そしてハーブのロールが完成しました
心配していた悪性のジストも病理検査の結果デスモイド腫瘍と判明。
これも珍しい病気のようですが、再発性が強いようですが悪性と良性の中間の病気に代わりました。
それから七年
おかんは大学病院に定期的に検査をうけに行っていますが、今の所
再発はないようです。
その時に出来たハーブのロールが今トシ君とおかんが農場で作っている
「ハーブな絨毯」です
ハーブマットもハーブな絨毯も完成後におかんがつけた名前です。
「ハーブな絨毯」はトシ君とおかんにとっては辛い時期を乗り越えて育てた大切な宝物なのです。
もうすぐハーブな絨毯生産が始まります。
今年は新しくハーブな絨毯モニュメントも完成します。
楽しみ~
ハーブな絨毯と一緒にデザインすると楽しいよ
以前もブログに誕生物語を書いたことがあります
おかんが会社をつくってから1年が過ぎました。
原点に戻ると言う想いが近頃のおかんみていて感じることがあります
なので
「ハーブマットハーブな絨毯」誕生物語を
もう一度話してみたくなりました
今、トシ君とおかんの夢は
トシ君と同じように「ハーブな絨毯」を栽培できる若い技術者が育ち、「ハーブな絨毯」の香りで育む子供の心
香育(香りの教育)と、暮らしが豊かになる普段使いのできるハーブの環境作りをすることのようです。
おかん身体を大切にね
頑張れ~~~~~~~~ トシ君